Materialテーマを使ってみよう
ここでは、外部テーマの1つである Material テーマを使う設定を行います。すごく便利なので、自作する気がなくなってしまうほどです。
Materialテーマのインストール
外部テーマをインストールする方法はテーマによって異なります。Material テーマは、次のように pip
を使います。
> pip install mkdocs-material
しばらくするとインストールが終わります。次に、このテーマを使えるように設定します。mkdocs.yml
に、次のように書きます。
theme:
name: material
これで、Material テーマが使えるようになります。かっこいいデザインになりました。
もし、pip
を使いたくない場合は、GitHub からダウンロードし、以下のように設定することでも使えます。
theme:
name: null
custom_dir: mkdocs-material/material
便利な設定
まず、サイトを日本語化しましょう。
theme:
name: material
language: 'ja'
こうすると、例えば、Prev や Next といった単語が「次」「前」に変わったり、Search が「検索」に変わったりします。
また、検索機能はあるものの、何も設定しなければ、日本語の検索はできません。日本語にも対応するには、次の記載も追加します。
extra:
search:
language: 'jp'
ただ、完全に検索できるわけではなさそうです。結構、モレがあります。
他にも、色の設定 やフォントなど、いろいろな項目を設定できます。
おわりに
ここでは、Materialテーマのインストールと、便利な設定を見てきました。次は、記事を書くときなどで使える、便利な機能について見ていくことにします。